Unified Communication Clientの統合

1月, 2026

はじめに

Unified Communication Systemは、組織におけるコミュニケーションをより円滑にし、連携を強化するとともに、コスト削減にも貢献します。複数のコミュニケーションシステムを統合し、単一のコミュニケーションプラットフォームとして利用できるようにします。

このホワイトペーパーでは、AXIS Client for Unified Communication Systemsの概要と、SIP対応のAxisデバイスを Microsoft® Teams と統合するための活用方法について説明します。また、このソリューションの主な利点や機能、ならびに主要なユースケースについても解説します。

AXIS Client for Unified Communication Systemsとは何ですか?

AXIS Client for Unified Communication Systems は、AxisのSIP対応ネットワークスピーカーおよびインターコムをMicrosoft Teamsと統合するために設計された、AXIS Camera Application Platform(ACAP)です。この統合により、組織内におけるコミュニケーションおよびコラボレーション機能が強化されます。

このACAPにより、Microsoft TeamsとAxisのネットワークスピーカーおよびインターコムとのシームレスな統合が可能になります。このソフトウェアアプリケーションを使用することで、Microsoft Teams を通じてアクセスコントロールの管理および操作を行うことができます。以下の操作が含まれます:

  • インターコムによる音声通話の送受信。

  • ドアの開閉によるアクセスの管理。

  • スピーカーを通じたアナウンス。

このアプリケーションには以下の機能が含まれます:

  • リアルタイム通信: リアルタイム音声およびビデオコミュニケーションに対応し、より円滑な連携を促進し、的確な意思決定を支援します。

  • デバイス管理: Axisのネットワークデバイスを一元管理できるため、単一のインターフェースから各デバイスの設定や監視を容易に行えます。

  • セキュリティの強化: データと通信を保護する、安全な通信チャネルを確保します。

  • 拡張性: 幅広いデバイスおよびユーザーに対応するよう設計されており、組織のニーズに応じてシステムを柔軟に拡張できます。

AXIS Client for Unified Communication Systemsがもたらすメリット

クラウドベースのワークフロー

クラウドベースのワークフローにより、一元管理、セキュリティの強化、柔軟性および拡張性の向上が可能になります。このシステムは、Axisデバイスの管理を一括で行えるインターフェースを提供し、運用管理や監視を簡素化します。機密性の高い情報や重要な運用において不可欠となる安全な通信とデータ保護を実現します。さらに、導入における柔軟性も提供し、組織の拡大するニーズに合わせてクラウドリソースを増減し、スケールアップまたはスケールダウンすることができます。

双方向通信

AXIS Client for Unified Communication Systems は、複数のコミュニケーションツールを1つのシステムに統合することで、組織内のコミュニケーションをより円滑にし、迅速な連携を可能にします。このコミュニケーションは、例えばPCクライアントとインターコム、またはスピーカー間で行われます。

呼び出し機能

このシステムを使用することで、Microsoft Teamsをコンソールとして利用し、ネットワークスピーカーやインターコムを通じて一斉アナウンスを行うことができます。

ユースケース

会社

セキュリティが重要視され、建物への入退室管理を行う会社では、AXIS Client for Unified Communication Systems をさまざまな用途で活用できます。例えば、来訪者は入口のインターコムから受付へ通話し、建物への入館許可を依頼することができます。

さらにこのシステムは、オペレータが建物内の利用者全体、または特定のフロアに向けて一斉アナウンスを行う用途にも対応します。これらのコミュニケーションはすべて、複数のツールを使い分けることなく、Microsoft Teams上でシームレスに実施することができます。

教室

複数の校舎やキャンパスを擁する学校では、学生や教職員、その他のスタッフに対して同時に連絡を行う必要がある場合があります。このシステムは、こうした環境で円滑な情報伝達を支援する、包括的なオールインワンコミュニケーションシステムとして活用することができます。